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教育されるインテリジェンスとは?

塩川 スクール

ユニバーサル・インテリジェンスとイネイト・インテリジェンスの他に教育されるインテリジェンスというものが存在しています。 このインテリジェンスは、イネイト・インテリジェンスを表現している物質のみに存在しています。 人間が絶滅せずに進化を遂げることができたのは、まさにこの教育されるインテリジェンスの存在になります。 これから教育されるインテリジェンスとはどのような意味を持ち、カイロプラクティックの哲学においてどのような関係があるのでしょうかを説明していきます。

教育される脳=臓器

塩川スクール・オブ・カイロプラクティック

教育されるインテリジェンスは、脳のどこかに存在しています。体の様々な臓器の中の1つと考えます。1つ1つの臓器には異なった目的が存在しています。

心臓は、全身に血液を送り酸素を身体全身に送っています。肺は、体に必要な酸素を体内に取り入れ、余分なに二酸化炭素を外に排出しています。腎臓や肝臓は、体の毒素を身体の外に排毒する働きといったそれぞれの異なった目的が存在しています。

教育される脳とは、教育されるインテリジェンスが存在することができる臓器になります。その目的は、イネイト・インテリジェンスによって外部の環境に適応するために使われる臓器になります。教育される脳は私たちの記憶と意志と経験に働きかけています。

イネイト・インテリジェンスと教育されるインテリジェンスの比較

塩川スクール・オブ・カイロプラクティック

イネイト・インテリジェンスは、常に外部の環境に適応し、寒い日には筋を震わせ熱を作ります。暑い日には汗腺から水分を放出し熱を取り除きます。それらすべての活動は無意識の中で自動的に行われています。

教育されるインテリジェンスは、暑い日に外出するのならば、ジャケットを脱ぐことや日の当たらない場所を探すことやエアコンをつけることやプールに入ることなどの行動を行います。まさに、教育されるインテリジェンスの特徴は、記憶と意思と経験をもとに意識的に行動を行うことで、外部の環境に適応しています。

教育される脳の創造物 

人体には限界があります。ホッキョク熊のように寒さに耐える厚い毛皮はありませんし、チーターのように早く走ることでできません、サメのような強い顎もありません、鳥のように空を飛ぶことはできません。

教育される脳によって、人間は、ホッキョク熊の毛皮のような毛皮のコートやダウンジャケットで寒さに対応することが可能になり、自動車によってチーターのように早く移動をすることも可能になり、サメのような強い顎がなくても鋭いナイフによって物を細かくすることが可能になり、飛行機によって鳥のように空を飛ぶことが可能になりました。 これらすべて教育される脳の創造物になります。

どんなに優れたイネイト・インテリジェンスが存在したとしても、物質に対して適応能力の限界が生じます。 そのため私たちはより適応能力を高める臓器、すなわち教育される脳が存在しています。

教育される脳と教育されるインテリジェンスの比較

誕生時、教育される脳は100%存在しています。反対に教育されるインテリジェンスは、0%になります。教育されるインテリジェンスは、年を重ね様々な経験をすることで増加していきます。赤ちゃんは、何の助けなしでは生きて行くことはできませんが、年を重ね徐々に1人でできることが増えていきます。

まさに教育されるインテリジェンスは、人それぞれの値が存在し、その値は時間とともに増加しています。イネイト・インテリジェンスは、生涯その値は常に100%で決して変わることはありません。

イネイト脳と教育される脳の比較 

例えば、発電所をイメージしてみてください。川の流れ(ユニバーサル・フォース)を利用して発電所によって電気を作ることができます。電気を作る発電所がイネイト脳になります。その発電所で働いている優秀な頭脳を持った人がイネイト・インテリジェンスで、 発電所で作られた電気を電線(神経組織)によって電力(メンタル・インパルス)を家(臓器)に供給しています。

まさに、イネイト脳は、破壊的なユニバーサル・フォースを身体にとって有益となるフォースへと変換する場所になります。イネイト脳は、生命エネルギーを生み出す場所になりまさに“命の源”の場所になります。 イネイト脳は、決してDis-Easeの状態にはなりません。仮にイネイト脳が損傷した場合それは死を意味します。

反対に教育される脳は異なります。 その他の臓器と同様に損傷することは可能であり、教育される脳はDis-Easeの対象でもあります。 サブラクセーションによって神経供給が正常に行われなければ、その機能を100%発揮することができません。 また、遺伝障害や教育される脳への外傷や脳卒中や老化などの要因によって損傷することは可能になります。 多くの臓器と同様に完全なる機能を失ったとしても、私たちは生命を維持することは可能ではありませんが、ただ外部の環境への適応能力が低減してしまいます。

イネイト脳と教育される脳の関係性 

塩川 ガンステッド

イネイト脳と教育される脳には、常にコミュニケーションが存在し、共に外の環境に適応するための最善をしてくれます。イネイト脳は無意識に活動し、教育される脳は意識的に活動が行われていますが、その2つを区別することは難しくなります。

例えば、寝ている無意識の中でも寒ければ、ブランケットを手にして自分に掛ける行動を行うことがあるように、無意識の中でもイネイト脳が教育される脳を必要とするのならば機能しています。

教育される脳の長所とは? 

教育される脳の創造物を考えただけでも、その長所は計り知れません。現実、人間が絶滅することなく進化し続けたことこそ教育される脳の長所になります。サブラクセーションの場所を分析し、触診し、レントゲンを分析し、サブラクセーションを取り除くのに必要な力を調節してアジャストすることができる。すべて教育される脳の存在のおかげになります。

教育される脳の長所とは? 

ここで重要なことは、教育される脳の短所になります。どんな臓器であれ目的が存在しています。その目的を無視し、教育される脳の創造物だけに気をとられていては、その有効性を大きく低減させてしまいます。私たちは教育される脳の間違った使い方によって、自ら体を蝕んでいることも言えるのです。教育される脳の短所は、物質の限界にあります。

①妨害を受ける

教育される脳は、他の臓器と同様に神経伝達が行われています。サブラクセーションによって妨害が生じることで、教育される脳の機能が失われることがあります。まさに教育さる脳はDis-Easeの対象となります。また、脳腫瘍などによるサブラクセーション以外の要因でも妨害を受けることがあります。

機能の限界

臓器にはそれぞれの機能が存在しているように教育される脳にも機能が存在しています。教育される脳の目的とは、イネイト脳と働きかけ共に外の環境に適応するためのものになります。他の臓器が代わりに機能することは不可能であり、臓器にはそれぞれの機能が存在し、限界があります。

また、教育される脳の大きさや質にも限界が存在しています。人類の進化と共に脳の大きさも比例して大きくなっていきました。その結果、これまでで可能とされてきた事が可能になり進化し続けてきました。しかし、教育される脳の質にも大きく関係があります。

例えば、人類の先祖であるネアンデルタール人とホモサピエンス人の脳の大きさだけを比較すると、ネアンデルタール人の方が約50㎖ほど大きいのですが、生存することができたのは、ホモサピエンス人の方になります。ネアンデルタール人は、運動能力に長けていましたが、物事を考える能力にはホモサピエンス人の方が長けていました。その結果、狩りに必要な道具の発明や、集団で狩りをする方向などで生存することが可能になり、進化を遂げることができました。このように、教育される脳には機能の限界が存在していることになります。

損傷を受ける

どれだけ素晴らしい機能を持ち備えている臓器であっても損傷すればその機能は失われてしまいます。例えば、不適切な出産においての脳の損傷や大きな頭部への損傷や脳卒中や心臓血管における損傷や老化など様々な要因によって教育される脳が損傷を受けます。

④間違った経験や知能

教育される脳の短所を考える上で最も重要になります。教育される脳の目的とは、外の環境に最大限に適応するためもものであり、教育される脳に入力される情報の質と量は私たちの生活の中で極めて重要なことになります。正しい情報や経験が無ければ何の意味も持ちません。正しい情報は、体の内に存在しています。

すなわちイネイト・インテリジェンスのみがしていることになります。私たちにできることは、イネイト・インテリジェンスの求めている声に耳を傾け、行動をするだけになります。何か体に問題が生じたとしても、その問題の原因が外に存在していません。すべての原因は内側に存在しているのです。教育される脳が最大限に機能するように定期的にカイロプラクティックケアを受け、常に体の声と対話をする習慣を持つことで、人間の持っている力を最大限に発揮することが可能になります。

最後に…

塩川 カイロプラクティック

ユニバーサル・インテリジェンス→イネイト・インテリジェンス→教育されるインテリジェンスといった流れを逆にしてはいけません。私たちは、壮大なユニバーサル・フォースといた破壊的なエネルギーをイネイト・インテリジェンスによって体にとって有益となるように変換しています。更に教育されるインテリジェンスによって、他の動物よりも遥かに外の環境に適応することが可能になり、進化を遂げることが可能になりました。

しかし、現代の情報社会によって多くの人の教育されるインテリジェンスがネットや新聞や広告などと言った外の情報ばかりになっていることで、イネイト・インテリジェンスの声に耳を傾けていません。まさに教育されるインテリジェンスがイネイト・インテリジェンスを越えて物事を考えるようになっています。どれだけ知識を得たとしても、決してイネイト・インテリジェンスを越える知識を得ることはできません。 私たちはすでに教育される脳という宝物を授かりました。その宝物を最大限に発揮するかしないかは、あなたの考え次第になります。

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塩川 雅士

塩川 雅士

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。
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