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【哲学】カイロプラクティック哲学が意味する『病気』と『健康』の意味

塩川スクール

中国の格言にこんな言葉があります。「飛んでいる鳥には空気が見えない。魚には水が見えない。人間には自分が見えない。」治療家が毎日口にしている“病気”という言葉について本当の意味を理解しているのでしょうか?

一般的に病気と聞くとマイナスのイメージがあります。

しかし、 “病気に対して恐れている人生を送っている人もいれば、”健康に対して意欲がある人生を送っている人もいます。この2人にはただ性格や価値観の違いだでしょうか?

ここで1つ黒いボードを想像してみてください。そのボードには、白色で“病気”という文字が書かれています。誰もが、黒のボードの病気という文字を確認することができます。

そのボードを白色に変えてみると、白色で書かれている“病気”という文字は消えます。このように、私たちの頭の中の黒色のボードを白い色に変換すれば、“病気”という言葉は消えてなくなってしまいます。

この作業を行っていくのが、カイロプラクティック哲学になります。

カイロプラクティック哲学を通じて、“病気”とは何か?“健康”とは何かについて深く追求していきましょう。

健康と病気とは?

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辞書やインターネットで“健康”という言葉を調べると、「病気などがなく、心身が健やかな状態であること」、「健康とは、完全に、体、精神、及び社会的によい状態であることを意味し、単に病気でないとか、

虚弱でないということではない」 、「健康とは環境の変化に適応し、自分の能力を充分に発揮できる状態」などという意味が見つかります。

アンケート調査では、病気が無いことが健康と答えた人が8割、次にぐっすり寝れるという答えがありました。その他に何を食べても美味しいと感じる、穏やかな気持ちで過ごせる、ストレスがないこと、

体が軽くて動けること、エネルギーに満ち溢れていること」などという他の答えもありました。 このように健康という言葉には明確な定義がなく人の感覚や価値観によって異なってきます。

反対に“病気”という言葉を調べてみると、「心や体に不調または不都合が生じた状態(症状)のことである」、「医学では病気を「体の機能、構造、器官などの断絶、停止、障害」などといった意味が見つかります。

両者を比べてみても“病気”という言葉の方がしっかりとした定義があり説明しやすいと思います。

しかし考えてみてください。 人間を含めたすべての生き物は、自己治癒力や自己制御力やホメオスタシスの制御、そして常に命と健康を維持し続けています。私たち人間の細胞もまた、生まれた時から先天的知能や遺伝子的に正常に機能するように備わっています。

細胞には、健康を維持するための機能がプログラムされ、決して異常を起こすことはありません。すべての細胞は、健康になるための完璧なレシピをプログラムされ生まれてきます。

なぜ、異常を起こすことのない体が病気になってしまうのでしょうか? 本当の意味する“病気”とはどのような意味がるのでしょうか?

“病気”という言葉の矛盾

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現代医療では、“病気”は実体のあるもので“健康”は実体のないものとして捉えています。まず“健康”と“病気”という言葉の区別をしていきましょう。一般的に、“病気”は実体のあるもので“健康”は実体のないものとして考えられています。

例えば、病気とは何ですか?健康とは何ですか?と質問されるのでは、どちらが答えやすいでしょうか?答えやすいのは病気の方ではないでしょうか?それは、病気が実体のあるものとして捉えているからになります。

反対にカイロプラクティック哲学では、“病気”は実体のないもので“健康”は実体のあるものとして捉えています。カイロプラクティックでは、“病気”は実体のないもので“健康”は実体のあるものとして考えられています。

実体があるものや実体がないものの理解を深めるために、例えを使って説明していくことにしましょう。

実体のあるものの例として“光”があります。反対に実体にないもの例として“闇”があります。実体のあるものは、作ることができる、測ることができる、感知することができるという特徴があります。

実体のないものを作るためには、実体のあるものすべて無くすことで実体のないものを作ることができます。まさに、実体のない“闇”とは実体のある“光”が存在しない状態で、闇を作るには光を完全に取り除かなくてはいけません。

実体のないものが実体のあるものに勝つことができるのか?

答えはNOです。

闇が光に打ち勝つことは不可能です。たった1本のロウソクの存在で闇は光に勝つ事はできません。もし、“病気”は実体のあるもので“健康”は実体のないものとして考えでいるのであれば、“健康は決して病気に勝つことはできない”ということになります。

この考えもままでは、決して健康になることはできません。なぜなら常に病気に恐怖を抱いている人生になってしまうからです。もし、“病気”は実体のないもので“健康”は実体のあるものとして考えでいるのであれば、“病気は決して健康に勝つことはできない”ということになります。

そもそも実体のないものに対して恐怖を感じることはありません。この考えは、健康に対する意欲や向上心が生まれてきます。

病気は、体に何か問題が生じたときに知らせてくれる重要な体のシグナルです。大事なことは、その体の内からのシグナルに気づき、体の状態を把握することです。

体にとって好ましい事を行えば、好ましい結果が訪れますし、好ましくなく事を行い続ければ、好ましくない結果が訪れます。常に体は誰よりも正直に反応してくれます。

そしてそれらの体の反応から様々な気づき、学びを得ることできるのです。病気は、決して敵ではありません。もうすでに皆さんの体の内には、最も信頼することのできる素晴らしい味方が存在しています。

病気は実体のないもので、恐れることはありません。健康は、もうすでに皆さんの体の内に存在しています。

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塩川 雅士

塩川 雅士

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。
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