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【臨床】不整脈とガンステッド・カイロプラクティック

塩川 ガンステッド

不整脈とは?不整脈とは、心拍数やリズムが一定でない状態の事を言います。具体的には正常な心臓は1分間に60~100回規則正しく拍動していまが、その拍動に異常が出ることを不整脈と呼んでいます。

安静時でも1分間当たり100回以上、脈が多くなり過ぎることを頻脈と呼び、激しい動悸や胸の不快を感じるようになります。

逆に、脈拍数が1分間に50回以下と少なくなることを徐脈と呼び、血液を送り出す効率が下がり、疲労感や息苦しさ、意識が遠くなるようなめまいやふらつきといった症状が現れます。

◇一般的な不整脈の治療法

塩川 ガンステッド

主に不整脈の治療法として、抗不整脈薬、安定剤、カテーテル治療などがありますが、治療中は症状が落ち着いているものの治療を止めると再発してしまうことも多く、根本的な改善には至らないことが現状です。

また、一般的に不整脈の原因は主に生活習慣による食事、運動不足、ストレス、加齢などの外的要因をきっかけに発症すると考えられています。

しかし、なぜ不整脈を発症する人としない人がいるのでしょうか?ここで重要な事は外的要因に意識を向けるのではなく、身体の内側に意識を向けることです。

そもそも不整脈は身体の異常を教えてくれる大事なサインです。カイロプラクティックでは身体の内側に根本原因が存在すると考え不整脈にアプローチしています。

◇カイロプラクティックでのアプローチ

塩川 ガンステッド

そもそも「脈」とは、心臓から押し出される血液が血管に伝わって感じられるものです。もし心臓のリズムに異常が起きれば、脈が乱れてしまうということになります。では、そのリズムは何によってコントロールされているのでしょうか。

それは、自律神経になります。心臓は、神経によって脳と繋がっています。脳は、身体の変化や環境の変化を瞬時に把握し、その環境の変化の適応しようとします。

例えば、緊張した状態やストレスを受けたりすると、脳はその環境をどうにか乗り越えるために交感神経を高め、心臓の拍動を速めるように神経に電気信号の指令を送ります。その結果、血液の循環が高まり、緊張した状態やストレスを受けた状態を乗り越えることが可能になります。

私たちの心臓は、神経による電気信号によって規則正しく収縮と弛緩を繰り返し、血液を送り出しているのです。このように脈の変動は、環境の変化に適応するために必要不可欠になります。

ところが神経の問題(サブラクセーション)が生じることで、脳が身体の状態をきちんと把握することができず、また外の環境の変化も把握することが出来なくなることで、正常な電気信号の指令が心臓に伝わることが出来なくなることが、不整脈の原因に繋がります。

不整脈には、必ず原因が存在し、体のバランスが乱れていることを教えてくれる大切な身体のシグナルです。その大切なシグナルをただ薬で隠すのではなく、しっかりと身体の内側と向き合いましょう。

カイロプラクティック・ケアによって、サブラクセーションが取り除かれ、脳がしっかりと身体の状態を把握することで、身体は適切な脈拍を選んでくれます。

カイロプラクティック・ケアによって不整脈の根本原因を取り除き、快適な毎日を手に入れましょう!

ガンステッド・カイロプラクティックでの不整脈へのアプローチ

塩川 ガンステッド

頻脈(Tachycardia)

90%は副交感神経の問題が考えられます。その多くは、アトラス(頚椎1番)の軸転変位が原因とされています。80%の頻脈のケースは、左迷走神経の圧迫が原因とされています。特にアトラスの前方変位によって後方部の迷走神経を圧迫することが考えられます。

また、稀にASIN腸骨側の仙骨や顎関節に問題があるケースもあります。頻脈のアプローチで重要なポイントは、1カ所のアジャストメントにとどめることになります。また、2~4週間は同じ個所のアジャストメントで様子を見てから他の問題へアプローチをすることが好ましくなります。

アジャストメント

左迷走神経の圧迫(後方部):アトラス前方変位:ASRP/ASLA

徐脈(Bradycardia)

交感神経のサブラクセーションによって、副交感神経が過剰になっている状態を意味しています。特に浅い呼吸を伴う徐脈の場合は、C7~T4の交感神経神経の問題が考えられます。

もし、呼吸に問題がない徐脈の場合は、上部頚椎の問題も考えられますが、脈が60以下の場合は、上部頚椎(副交感神経支配)へのアジャストメントは、さらに脈を下げる要因になるので注意が必要になります。

アジャストメント

交感神経の問題:C7~T4

脈が飛ぶ場合(Palpitation)

就寝時や食後に多く起こり、多くの場合左肩から腕にかけての痛みも出ることが特徴です。脈が飛ぶ場合も、頻脈と同じアプローチで行います。90%は副交感神経の問題が考えられます。

その多くは、アトラス(頚椎1番)の軸転変位が原因とされています。80%の頻脈のケースは、左迷走神経の圧迫が原因とされています。特にアトラスの前方変位によって後方部の迷走神経を圧迫することが考えられます。

アジャストメント

左迷走神経の圧迫(後方部):アトラス前方変位:ASRP/ASLA

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塩川 雅士

塩川 雅士

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。
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