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【哲学】サブラクセーションを予防する2つのアプローチとは?

サブラクセーション ≒ 神経の流れが乱れている

サブラクセーションとは、骨の問題ではなく、椎間関節のすきまをとおる神経の情報伝達が異常を起こし、骨をつなぎ支えている椎間板のショック吸収力と動きとバランスに影響を及ぼすことを指します。

サブラクセーションは、からだの中枢である脳とからだの通信回路である神経の流れを阻害してしまうため、結果としてさまざまな身体機能の異常をおこします。

サブラクセーションが適切な処置を受けずに放置されると、脳の情報を伝える神経は弱り、そこから起こるからだの機能上の問題は、連鎖反応で倒れるドミノのように、体内のあらゆる部分に影響します。

このように神経の流れが正常であることが私たちの健康を維持するもととなり、その力が発揮されていない事が病気やあらゆる症状につながる原因となります。

サブラクセーションを考える上で、2種類のフォースが存在しています。1つは、外部の侵害的フォースもう1つは、内部の抵抗的フォースになります。

サブラクセーションは、外部の侵害的フォースが内部の抵抗的なフォースに打ち勝つことで発症することを意味してみます。

外部の侵害的フォースには、身体的ストレス、化学的ストレス、精神的ストレスの3つのストレスが存在しています。

3つの侵害的フォース(3T)

① 身体的ストレス(Trauma)

転んで腰を強打することや、過剰なスポーツによる外傷、交通事故によるむち打ちなど日常生活で皆さんが経験したことのある外傷です。しかしもう一つ外傷はあります。

仕事上の長時間のデスクワーク、足を組むクセ、悪い姿勢(テレビやゲームをしている時の姿勢)、運動不足による筋力低下、出産時に起こる外傷。これらの外傷は気がついていない事が多く、小さな外傷が積み重なってサブラクセーションが発生します。

② 化学的ストレス(Toxin)

一般的に考えられるものは加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの過剰な摂取することが原因になります。

そのほかにも医薬品の長期使用による副作用なども上げられます。環境汚染もこのカテゴリーに入り、空気、水、土壌汚染は現代では最も問題とされています。

③ 精神的ストレス(Thought)

ストレスは現代社会で多くの方が日常的に感じられています。ネガティブ的な考え方、精神的ストレスもまたサブラクセーションの原因になります。

ストレスを常に感じることで自律神経のバランスが崩れ、常に筋肉を硬直させる原因になります。この状態が長い間続いてしまうと神経の流れが悪くなり、サブラクセーションの原因になります

上記に挙げた3つのストレスの1つだけでサブラクセーションを生み出す事はなく、ほとんどの場合は3つの組み合わせにより起こり、すべては相互関係にあります。

サブラクセーションを予防する2つのアプローチ

では、どのようなアプローチをすればサブラクセーションを予防することができるのでしょうか?

ここでサブラクセーションを予防する2つのアプローチをお伝えしていきます。

① 侵害的フォースを減少させ、取り除くアプローチ

一般的に考えると、サブラクセーションの原因であるストレスをなるべく減らすことができればサブラクセーションを予防することができます。

身体的ストレスや化学的ストレスや精神的ストレスなどのすべての侵害的フォースを考慮する必要があります。身体的なストレスでは、脊柱に加わる全ての身体的ストレスを考え生活習慣を見直さなくてはいけません。

自分の体に適した運動、姿勢、椅子、寝具、仕事環境、運転などの様々な身体的に加わるストレスを見直さなければいけません。

化学的なストレスでは、医薬品、食事、添加物、防腐剤、水質などの様々な化学的ストレスを見直さなければいけません。

精神的なストレスでは、ネガティブ的な考え方、人間関係、職場環境などの様々な精神的なストレスを見直さなければいけません。

このように考えると、侵害的フォースを減少させるアプローチには、大変な労力と時間が必要となります。確かに、サブラクセーションの原因となるストレスを減少させることは可能ですが、果たしてそれが本当に患者様の為になることなのでしょうか?

例えば、トレーニングで筋肉を強化したい場合、筋肉に負荷をかけるために重さを上げていきます。

その重さに耐えトレーニングすることができれば、徐々筋肉が強化されていきます。このように、ストレスは体にとって必要なものになります。

サブラクセーションを予防するために、ストレスを減らすアプローチをしていると日常生活での様々な制限が出てきますし、何より肉体は衰えて行きます。

多くの先生が患者様に侵害的フォースを減らさせるために色々なアドバイスを与え、サブラクセーションを予防するアプローチを行っていますが、本当に患者様の為になっているのかをしっかりと理解する必要があります。

② 内部の抵抗的フォースを上昇させるアプローチ

もう1つのアプローチは、体の内側を重要視しています。体が常に最大限の能力が維持できるため内部の抵抗的なフォースを上昇させるアプローチになります。

常に内部の抵抗的なフォースが高いレベルを維持するためには、脳と神経が重要になります。しっかりと脳が体の状態を把握することができれば、問題が生じても必ず脳は適切な対処をしてくれます。

例えば、体にウィルスが侵入してきたとしても、脳は、瞬時にウィルスの数や種類や場所などの情報が神経によって伝えられます。

その情報を得た脳は、適切な数の抗体を患部へ送り、ウィルスを退治してくれます。

このように、内部の抵抗的なフォースを高いレベルを維持することができれば、外部の侵害的なフォースに対して適応することが可能になります。

あなたは、この2つのアプローチどちらを選びますか?

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塩川 雅士

塩川 雅士

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。
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