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イネイト・インテリジェンスとは?

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イネイト・インテリジェンスと5つの特徴

ユニバーサル・インテリジェンスは、宇宙の組織構成から最小の原子のレベルの組織構成まですべての物質に存在しています。それらの組織構造を”生きていない物質”と”生きている物質”の2つに分類することができます。

この”生きている物質”と限定されたものをイネイト・インテリジェンスとカイロプラクティック哲学では呼んでいます。このイネイト・インテリジェンスは、ユニバース・インテリジェンスと異なり、ある特定の活動を表現しています。

その活動には、吸収、排出、適応、成長、生殖と5つ特徴が存在しています。すなわちイネイト・インテリジェンスを表現している物質にはこの5つの特徴が存在しているということになります。反対にイネイト・インテリジェンスを失うということは、これら5つの特徴が失われることを意味します。

これらのすべての5つの特徴には、『選択』『決断』という能力が備わっています。

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①吸収&②排出

1つ目と2つ目の生命の特徴である、『吸収』と『排出』には、選択と決断という能力が備わっています。例えば、スポンジという物質には、ユニバーサル・インテリジェンスは存在していますが、イネイト・インテリジェンスは存在しません。

そのスポンジは液体を吸収や排出するという特徴はありますが、選択と決断の能力はありませんから、スポンジが液体を吸収するのも、排出するのもそのスポンジの容量分だけとなります。

イネイト・インテリジェンスを表現している私たちの体は、スポンジと大きく異なります。 その時に体が必要としている栄養を瞬時に把握し、吸収することができますし、体に必要のないものは体外へ排出されます。

このように、イネイト・インテリジェンスを表現している物質には吸収と排出という特徴が存在しています。

③適応

3つ目の生命の特徴である『適応』にも選択と決断の能力があります。例えば、外に転がっている石を想像してみてください。真夏の暑い日は太陽光で熱くなるし、反対に冬の寒い日は冷たくなります。

しかし、人間は暑い日には汗をかき体温を下げるし、寒い日には体を震わせながらも暖めて体温を一定に保つというホメオスタシスが働きます。石は常に同じ表現をしますが、人間の体は常に環境の変化に対して選択と決断によって毎回異なる表現を行い適応することができます。

この適応と言う能力が存在するからこそい、人間は進化し続けることが可能になっています。

④成長

4つ目の生命の特徴である『成長』とは、細胞分裂や増殖を意味しています。命を授かった瞬間から、成長は始まります。ユニバーサル・インテリジェンスを表現している物質には、成長という特徴は一切ありません。

人間の顔や手や足の大きさが計画的に何の狂いも無く成長し、ある一定の大きさまで成長した時にその成長は止まります。ケガをしても、傷口を元通りに修復し、治癒が終われば細胞の再生も終了します。この能力にも選択と決断という能力が備わっています。

⑤生殖

5つ目の生命の特徴である『生殖』とは、生物が自らと同じ種に属する個体を作るという意味があります。人間で言えば単純に精子と卵子が受精して親から子へDNAが後世に受け継がれることになります。この能力にも選択と決断という能力が備わっています。

親からDNAが受け継がれることで、絶えず遺伝子がシャッフリングされます。これが環境変化に対してさまざまな個性のバリエーションを生み出し、適応し続けることが可能になります。

イネイト・インテリジェンスの任務とは?

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 このすべての5つの特徴が物質から表現しているのであれば、イネイト・インテリジェンスが存在していると言えます。この5つの生命の特徴は、無意識の中で24時間休むことなく、常に内部や外部の環境の変化に対して『選択』と『決断』をしてくれています。

イネイト・インテリジェンスの任務は、生きている物質の活動を維持することになります。言い換えると”生存”になります。

ユニバーサル・インテリジェンスはすべての物質に対して平等であり、環境が変化しようとも不変的になります。しかし、イネイト・インテリジェンスは、生きている物質という限定された枠組みの中に存在しています。しかもイネイト・インテリジェンスは他人のイネイト・インテリジェンスと決して共有することはなく、自身の活動にしか興味はありません。イネイト・インテリジェンスは、決して間違えを起こすことはありません。24時間休むことなく常にあなたの味方となってくれる存在になります。

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塩川 雅士

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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